なぜ制度融資

・ 我が国の制度融資は世界一充実しています。また、制度融資は、社長以外の保証人を求められませんので安心です。さらに、日本政策金融公庫の経営改善貸付は社長の連帯保証も求められません。

・ 制度融資の条件が合わず制度融資が利用できなくても信用組合が地元顧客を対象に少額の事業資金を融資してくれる場合も有ります、一時的にプロパーで乗り切り制度融資が利用できるように準備態勢を整えることが大切です。

・上記以外は、いずれにしても制度融資で資金繰りができないときは廃業を覚悟すべきです。それだけ充実した制度融資であることも知るべきです。絶対に個人、街金等から融資を受けないことです。

・ もし、不幸にして資金繰り予定の通り売り上げが確保できずに返済ができなくなることもあります。そんなとき、制度融資であれば返済できないからと即座に差し押さえをしたりしません。当初の返済金額を減額して再建を行うことを支援してくれます。それが制度融資の良さなのです。

・ 返済を猶予または返済金額を減額することをリスケジュール(リスケ)と言います。勿論、融資を受けるときに不正が有ればリスケジュールにも応じてくれないでしょう。制度融資は、資金の少ない小規模企業の味方であることは確かです。

・ いずれにしても専門家の知恵を利用しましょう。もし、それでも借り入れができないときは報酬がかからないだけではなく、次の制度融資利用のための準備をアドバイスすることが可能です。